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勉強を始める前に仕分けをすることがカギ

2025年10月05日
カテゴリ:
全学年対象すべて
こんにちは。
大塚ゼミナールです。
漠然とただただ問題を解いていて、なかなか成績上がらないなあと思っている人多いのではないでしょうか。
タイトルにも書きましたが、勉強を始める前に仕分けをすることがカギです。
仕分けとは、『同じ教科であったとしても勉強の取り組み方が異なる要素がある。』ということを認識したうえで、勉強に取り組むべきという話です。
今回は、高校受験・数学に的を絞ってお話をしてみようと思います。
高校入試の数学の場合、計算問題や角度の読み取りなどの単純問題グループがあります。
≪計算分野≫
イ)正負の数の計算(分数・小数含む)
ロ)文字式の計算
ハ)一次方程式の計算
二)連立方程式の計算
ホ)式の展開
へ)因数分解
ト)二次方程式の計算
チ)平方根の計算
≪その他の分野≫
イ)角度の読み取り
ロ)資料の整理 統計
ハ)場合の数・確率
今上記に単純問題グループを列挙しました。
 これらの単元はパターン化されており、数値や言葉が若干入れ替わるもののある程度同じような問題がどこの学校でも出題されていることに気づかれると思います。
といっても、正答率ベースに見ると模試などでは70%程度のことも多く、実際の生徒たちの個票を見てみると全部しっかり得点を取れている生徒は決して多くありません。
これらの問題はを間違える生徒は、❶知識不足で解くことができない場合 ➋解き方は知っているが、何らかのミスが生じてしまい正解にたどり着かない場合 に大別できます。
❶の場合は、地道に勉強してくださいと言う以外に手段がありません。➋の場合、このままにしていてもミス(通称 ケアレスミス)がなくなることはほぼありません。
 では、どうしたらいいのでしょうか。
 多くの場合、『単純問題=簡単だから練習の必要性があまりない』といったように軽視しているため、演習量が不足している状況に陥っています。
 そのため、この単元に絞り『大量の問題演習』を通して定着させるという学習法が効果的であるといえます。正答率が上がる以外にも、問題の解答にかかる時間も大幅短縮されることで、試験時間を効果的に使うことができます。(生まれた余剰時間を長考が必要な問題に回すことが可能になります。)
 このような地道な努力を自習時間の主なトピックに加えて日々の努力をすることで学力は身につくはずです。
 詳しい中身や方策についてもっとお知りになりたい方は、お気軽にお問合せくださいませ。
 
 今回は、単純問題グループに関してお話してみました。

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