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数学検定 漢字検定 英語検定と高校受験のメリット

2017年08月27日
カテゴリ:
中学生受験情報
こんにちは。大塚ゼミナールです。
昨日は、大塚ゼミナールでは、数学検定実施日でした。
(ちなみに漢字検定は、火曜日に実施しました。)
 よく塾の先生へ学校の先生から検定の受験を薦められると思いますが、実際の高校入試へのメリットをご存じない方が多くおられると思います。
 そこで、今回は検定の受験メリットを都内生向けに検討してみたいと思います。
まず、私立高校と都立高校の受験に大別されます。
主に、優遇措置がある学校は、私立高校なので、都立高校は省略しますね。
私立高校の入試スケジュールは、下記の通りです。
①推薦入試(単願入試)
          例年1月中旬に行われる。一部難関校を除いては、基準を満たせば落ちず          づらい入試といえる。(ただし、最近は、学力検査併用型の学校も多く学          校の勉強だけでは不安が残る。)
          基準に関しては、比較的低めに設定されることも多く、かつ加点項目を多          いので利用するもの一手である。
②一般入試
 イ)フリー受験型…難関校に多く、合格基準に達した生徒に合格をだす型。
          また、併願優遇が基準に足りずに、イ)で受ける生徒も例年いる。
          ※原則、他校併願が認められているため(手続き締日まで)
           私立・都立と複数校併願する生徒も多い。
 
 ロ) 併願優遇型…第一志望校(主に都立)が不合格だった際に進学をすることを前提。
          事前に内申点や諸活動の記録を提出することで合格が約束される型。
          ※学校ごとに都立とのみ併願を認めるケースや私学を含め
           第二志望に限るケースやいくつでも併願ができるケースもあるので、
           確認が必ず必要。
          基準は、推薦型よりは、厳しいが加点項目も用意されているケースも多い          ので戦略を立てることをお薦めしたい。
では、検定が優遇されるのは、①推薦入試型 と②一般入試型(併願優遇)です。多くの学校は、各種検定3級で内申1ポイント程度、(準2級で内申2ポイント相当)の加点を受けることができます。
※学力にもよりますので、確認をお願いします。
つまり、内申書が若干不足していても受験をすることができるようになるプラチナチケットといえるでしょう。
ただ、秋実施まででないと合格発表が受験に間に合わなくなりますので、興味を持たれた方は急いで準備を始めましょう。
受験の天王山『夏』は終わりましたが、まだまだ入試へ向けた盛り上がりは続きます。
最後の最後まで全力で頑張りましょう!!

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