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高校生の入試を見据えた学習スタイルについて【英・数】編

2017年05月27日
カテゴリ:
高校生受験情報
こんにちは。
大塚ゼミナールです。
 今週は、月曜日~大塚ゼミナールに通塾中の高校生【文京・三田・広尾・練馬・日大豊山・本郷・十文字・富士見・大東文化大一高などにお通いの方が通塾されています。】たちは、軒並み中間考査がありました。彼らの定期テスト対策をしているとつくづく思うことがありました。
 それは、どの学校の先生方も大学入試を見据えていらっしゃるということです。テキスト選定も英語であれば、文法書・単語テスト・リーダーの教科書しかり、数学も、副教材の問題集などを見ると大変充実したカリキュラムになっていることがうかがい知れます。
 つまり、学校の勉強に即して入試勉強(≒学校の勉強)を進めることが現役生が現役で大学合格する一番の近道だといえます。
 それには、いくつかの理由がありますが、一番は『現役生には時間がない。』ということです。
 現役高校3年生である彼ら彼女らは、まだ新出事項の学習が終わっていないのが一般的です。(※一部進学校でカリキュラムが先行型の学校は除きます。)
一方、浪人生は、昨年の3月(入試終了時点)で、一通りの受験勉強が終わっています。そのため、現役生にとってはその差を埋めることが必要不可欠であるといえます。
一般論として、『浪人生は夏前までが勝負、現役生はぎりぎりまで成績が伸びる。』とおっしゃられる方が多くいらっしゃいますが、
 これは、浪人生は一度学習したことが多く、なかなかそれ以上に伸ばすためのウィークポイントを見つけるのが難しいことが多く、また、現役生は、徐々に学習内容が追いついてきて差が縮まるということを表しているのでしょう。
 確かに、その点については全く異論はありません。しかし、それは、勉強量をしっかり確保している受験生である程度基礎学力が備わっている高校生にしか通用しません。
 つまり、偶然は、存在せずすべては必然だということです。
 だいぶ話がそれてしまいましたが、今回お伝えしたかったこと、それは、高1・高2の間に学校の勉強で基礎を作り上げたうえで大学入試が始まるということです。入試勉強≠学校の勉強ではなく、入試勉強=学校の勉強です。
 高校1年・2年のみなさんも今日から入試勉強をはじめませんか。

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